あなたの得意なことは何ですか?
この問いに即回答できた方はこの記事は必要ありません!そのまま得意なことを伸ばしまていきましょう!
自分の得意なことって何だろう…わからない…吐きそう
こう思った方は最後まで読んでいただけると少しでもお役に立てるかもしれません!
得意なこととは?
そもそも自分に得意なことって本当にあるのかな?
これは得意なことがわからない方に多い悩みです。
転職に関するアンケートによると30代の約7割が転職に興味があり、その中でも3人に1人が今の仕事は自分にはあっていないと感じています(インディード)
今の仕事が自分には合っていない
言い換えれば、得意なことではない・得意を活かせていない
と考えられます。
では得意なこととは何でしょう?
1自分の思い通りになって満足していること
2誇らしげなこと。またそのさま。
3最も手なれていて自信があり、じょうずであること。また、そのさま。得手(えて)
weblio辞書
- なれている
- 上手にできる
- 自信がある
- 自己肯定感が生まれる
言い換えれば
成果を出すために普段から無意識に自然とできていること
これは誰かと比較して特別勝っている必要はなく、あなたにとってそう思えるものでいいです。
例えば
- 思いついたら即行動してしまう
- 疑問に感じたことはすぐに調べている
- 誰かを喜ばせる方法をいつも考えている
- どうやったらうまくいくか戦略的に考える
得意とは普段から無意識にやっている【クセ】のようなもの
得意なことがわからない理由
とはいえ、実際自分が普段から自然とできていることってわからないんですけど…
当たり前すぎて気づいていない
普段から無意識、自然にやっていることなので意識的に目を向けないと見えない場合が多いです。
また、普段の生活ルーティンのように完全にルーティン化されていることも得意なこととして見落としがちです。
自分の無意識を意識してみよう!
得意なことの考え方を知らない
得意ということそのものについて考えたことがなければ、どんなことを得意と言っていいのかよくわからないと思います。
得意なことは普段から無意識にやっている【クセ】のようなものと言いましたが、そのクセの要素を考えてみましょう。
例えば、毎日同じ時間に起きる人は[継続]とか[習慣]と言う要素があると言えるかもしれません。
あなたが当たり前のように自然にやっていることは他者からすれば苦痛であったりできなかったりするのです。
自分の無意識にできている行動を見つけたらそこにどんな要素があるか考えてみよう!
他人と比べてしまう
得意なことを探す時にやってしまうのが、「これが得意なことかも!」と思っても「いやいや、こんなのもっとすごい人もいるよね…」と他人にフォーカスしてしまい、他人と比べてしまう人がいます。
得意な事は自分自身にとってどうなのか?ですので他人との比較をせず、些細なことでも拾い上げてみましょう。
他人と比較せず自分自身と向き合うことが重要!些細なことでもピックアップしてみよう!
自己肯定感が低い
「こんなことぐらいじゃ得意なことなんて言えないよね…」
自分に自信が持てずこんなふうに考えてしまうと得意なことは一生見つかりません。
今は自信がなくて当然です。
少し僕の話をします。
得意なことがわからない、SNSを開けば何だかキラキラした人たちが情報発信しまくっている。
でも自分には何もない…30代にもなって自己分析しても何も胸を張れることが見つからない…
少し前までこんな状態で、焦りと不安で毎日押し潰されそうでした。
そんな中で何かを探して彷徨っても自己肯定感が生まれるはずがないですよね?
しかし、小さなことでも一つ得意を見つけてそれを伸ばしていけば自然と自信がつき自己肯定感も高まってきます。
得意が見つかると自信がつき自己肯定感も高まる!焦らず自分に向き合おう!
得意なことの見つけ方
普段の自分を振り返ってみる
普段の自分を振り返ってみましょう。
- どんな思考をしているか
- どんな行動をしているか
- いつも人間観察をしている
- 思いついたら即行動している
- 気になることや疑問はすぐ調べている
- いつも情報収集している
このような行動や思考の棚卸しで得意が見つけやすくなります。
質問に答えてみる
質問に答えていくことで自然と自分の得意な要素が見えてきます。
- 長時間やっても苦にならないことは何ですか?→パソコンに向かう→【集中】【没頭】
- 今まで周りの人からかけられた褒め言葉は何ですか?→一度始めたことはやり切るまでやめないよね→【継続できる】
- これまでの人生で一番充実感を感じていたことは何ですか?→友人にオリジナル映像を作った→【人に喜んでもらう】
- 親、先生、周りの人から注意されたことは何ですか?→人の言うことを聞かない→【自分で決めたい】
- 一緒にいると〇〇だねと言われることはありますか?→一緒にいるとやる気が出る→【向上心がある】
質問と回答から見えてくる要素について一例を挙げてみました。
質問では一見短所を見つけるようなものもありますが、短所は得意なことの裏返しです。
得意なことは見方や環境によって短所にも長所にもなります。
人に長所を聞いてみる
人からみた自分は、実は思ってる見え方とは全く違っていたりします。
そこをヒントに自分の得意なことを紐解いてみましょう。
参考に僕の例を挙げてみます。
僕の長所って何だと思う?
何でも大体のことはそつなくこなせるよね。
割と見よう見まねで自分のものにする感じで。
確かに可もなく不可もないレベルにはすぐなるんだけどそこから突出したレベルまではいけなくていつも悩んでたよ。
みんな簡単に可もなく不可もないレベルにいくことは難しいよ。
要点を捉えるのがうまくて器用なんだと思うよ。
今まではコンプレックスに感じていたけど新しい自分が見つかった気がする!ありがとう!
このように、自分では長所・得意とは言えないなと思っていたことも誰かにとってはすごいことだったりします。
自分だけで考えていると行き詰まってしまうことも比較的あっさりと解決することもありますので是非身近な人に聞いてみてください。
イラッとしたことを考えてみる
イラッとしたことでなぜ得意なことが見つかるのか?
イラッとする時って、
何でそんなこともできないの?
って思ったことはないですか?
それはつまり
自分は普通にできているけど他人はできてないこと
である可能性が高いです。
例えば、時間にルーズな人が許せない!と思う人は時間管理が得意かもしれません。
このようにイラッとしたことを紐解いてみると自分が普段から自然とできていることが見えてきます。
どうしても得意なことがわからない時は?
苦手なことを考える
得意なことが知りたいのに何で苦手なことを考えるの?
得意なことと苦手なことは表裏一体で、見方や環境で苦手なことにも得意なことにもなるからです。
慎重に物事を進めることが得意な人が、正確性を求められる職場ではその得意の慎重さでうまく成果を上げられたとしても、スピードが求められる職場ではその慎重さがネックになってうまく成果を上げられなくなってしまいます。
つまり、苦手なことを見方や環境を変えて考えてみるとその苦手なことが得意なことになると言うことです。
苦手と得意は表裏一体。
苦手なことも見方や環境を変えれば得意なことにできる。
分析ツールを使ってみる
ここまで自分の力で得意なことを探してきたあなたはかなり自分の得意なことが見えてきたんではないでしょうか?
最後に、客観的に自分の得意なことがわかる分析ツールを使ってみるのがおすすめです。
- ストレングスファインダー
- グッドポイント診断
分析ツールは多く存在しますがこの二つを押さえておけば間違い無いです。
どちらにも現れる要素はあなたの本当の得意なこと・強みの可能性が高いのでそこを活かしていきましょう!
得意なことがわからない理由と得意なことの見つけ方まとめ
- 自分にとって当たり前すぎて気付いていない
- 得意なことの考え方を知らない
- 他人と比べてしまう
- 自己肯定感が低い
- 普段の自分を振り返る
- 質問に答える
- 人に長所を聞く
- イラッとしたことを考える
- 得意なことを要素として考える
- 苦手を考える
- 分析ツールを使う
自分の得意なことを知って活かせば、仕事や人生に関する悩みはかなり解決されます。
今よりもっと豊かで自由な人生を得るために自分の得意なことを見つけましょう!