【30代社会人の自己分析】あなたの自己分析がうまくいかない4つの理由と解決方法を解説

自己分析がうまく出来ない理由と解決策

あれ?自己分析ってこんなに難しかったっけ?

30代社会人になって自己分析をする際こんな悩みを持ったことはないですか?

30代社会人の自己分析は10代、20代の新卒時とは少し難易度が変わっているかもしれません。

では、なぜ30代社会人の自己分析の難易度が上がっているのか、なぜ自己分析がうまくできないのか解説していきましょう。

目次

30代社会人の自己分析は難しい?その理由とは

30代社会人の自己分析が難しい理由

 ・立場や環境が昔と比べ大きく変化している

 ・今後の人生設計のきろに立っている

 ・今までの人生の影響が大きく出てくる

 社会に出てから10年ほど経つと会社での立場も大きく変化しており、経験やスキルがどの程度身についているかがハッキリしてきます。

 また、結婚や子育てなどプライベートの変化も起きてくる年代だと思います。

 そんな環境が変化している中で今後の人生について考えるようになってくる時期でもあります。

 10代、20代の頃は比較的一歩づつ着実に進めばよかったですが、30代は一気にいろんな要素が複雑に絡んでくることが多くなってきます。

  • この会社で今後も働くのか
  • この仕事を続けていくのか
  • 収入をもっとあげたい
  • 家族との時間を増やしたい

 このように人生に迷いが生まれてくる時期でもあります。

 その人生の迷いが自己分析を難しくしています。

30代社会人の自己分析がうまくできない理由

  • 目的が明確ではない
  • 情報が多すぎて何からやればいいかわからない
  • 書籍の成功者情報を鵜呑みにしている
  • 自分を深掘りする事に慣れていない

目的が明確ではない

 人生に迷っていると自己分析がうまくできません。

 人生に迷ってしまう人の自己分析にありがちなのが

  まずは自己分析の目的・ゴールを明確にしましょう。

  自分はなぜ自己分析するのか

  自己分析で何を知りたいのか

  自分の強みが知りたいのに価値観を探し出しても遠回りするだけです。

  強みが知りたいなら強みを知るための自己分析が必要です。

情報が多すぎて何からやればいいかわからない

  自己分析の方法やツールは非常に多く存在します。

  しかし、本質的には全部同じで自分を理解するためのものです。

  自分に合う方法、合わない方法があるのは事実ですが最低限押さえておくべきやり方は今回まとめていますので是非参考にしてください。

書籍の成功者情報を鵜呑みにしすぎている

  先ほども言ったように時分析の方法はいくつもありい、自分に会うもの合わないものがあります。

  書籍の成功者は自分に合う方法がその方法だっただけの話です。

  それが正解であると思い込むのはやめましょう。

自分を深掘りする事に慣れていない

  自己分析で必ず必要になるのは、自分を深掘りする事です。

  しかし、自分を深掘りするというのはある程度訓練が必要です。

  深掘りする事に慣れていない人がいきなり過去の自分を掘り下げてくださいと言われてもできるはずがないです。

  そこを補ってくれるのが、フレームワークや診断ツールです。

  次の章で紹介していきます!

30代社会人におすすめの自己分析方法

フレームワークを使用する

SWOT分析

S(Strength / 強み) → 「どのように強みを活かすか」
W(Weakness / 弱み) →  「どのように弱みを克服するか」
O(Opportunity / 適切な機会) → 「どのように機会を利用するか」
T(Threat / 脅威)  →  「どのように脅威をとりのぞくか」

上記の4つの項目にさまざまな要素を分類した上で、現状を分析し今後の戦略を考えるためのフレームワークです。

5W1Hで考える

  When(いつ)
Where(どこで)
Who(だれが)
What(なにを)
Why(なぜ)
How(どのように)

 5W1Hのフレームワークを使う事で広い視点で物事をとらえることができたり、他人に報告する際にわかりやすくまとめることが可能になります。

これらのフレームワークを自己分析に応用することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 自分の過去の行動・エピソードを多面的に分析することにで、自分の行動パターン・志向の深掘りができる
  • 今まで気づいていなかった方向への適性や求めていたものを見つけ出せる可能性が広がる。
  • 自分のアピールしたいエピソードなどを、より具体性をもってまとめることが可能になる
  • 面接などでの自己PR の説得力をアップすることができる。
こんな人にオススメ

自分の行動の傾向や志向を整理したい人や、自己PR の説得力に不安を感じている方

診断ツール等を使用する

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)

ストレングスファインダーはGALLUP(ギャラップ)社が提供する才能診断テストで、177問の質問に答える事で、あなたの才能を測定し、34個の資質に分類してくれ才能発見のためのテストです。

テストを受けた後は自分の強みや才能、潜在的な弱みなど個別化されたレポートがもらえます。

コースは2種類でどちらも有料ですが、自分の本当の強みや伸ばしていくべき才能、弱みが客観的に可視化されるので自己分析に非常に役立ちます。

公式サイト

34の資質のうち上位5の資質を見つけるコース

34全ての資質を見つけるコース

オススメは34資質全てがわかるコースです。

上位5の資質を見つけるコースを受けた後でも追加料金を払えば34の資質全て見れるようアップグレードもできますが、少し割高になってしまいます。

公式サイト以外にも書籍版もあります。


エニアグラム

エニアグラムの発祥は定かではないようですが、2000年ほど前にイスラム社会で築かれた人間学とされています。

イスラム社会での2000年にわたる実践的検証プラス、20世期後半に至るまでの心理学的検証を経た人間学で、

人間は誰でも9つの性格に分けられる

というものです。

簡易的な診断で無料のものや、有料で本格的な診断ができるものがあり関連書籍も多く出版されているので気になる方は是非試してください。

日本エニアグラム学会

グッドポイント診断

最後に紹介するのはリクナビネクスト内にあるサービスのグッドポイント診断です。

こちら無料で提供されていますがリクナビNEXTへの登録が必要です。

内容は、ストレングスファインダーのように、強みが見つかる診断ツールとして無料版ストレングスファインダーとも言われるぐらい有料なものと遜色ないぐらい詳細な結果が出ます。

無料登録のみですのでどれから始めればいいかわからない方の第一歩としてはこちらをオススメします。

あなたの自己分析がうまくいかない4つの理由と解決方法まとめ

あなたに自己分析がうまくいかない理由
  1. 目的が明確ではない
  2. 情報が多すぎて何からやればいいかわからない
  3. 書籍の成功者情報を鵜呑みにしている
  4. 自分を深掘りする事に慣れていない
解決方法5選
  1. SWOT分析を試す
  2. 5W1Hで考える
  3. ストレングスファインダーを使う
  4. エニアグラムを使う
  5. グッとポイント診断使う

 自己分析は

目的とやり方がわかればそれを実践するだけです。

自己分析のやり方に関してはフレームワークでも診断ツールででもとりあえず気になるもので大丈夫です。

ストレングスファインダーなどの結果を元にフレームワークで深掘りしていくとより自己理解が進むと思いますので是非初めてみてください。

あなたの自己分析が少しでもうまくいけば幸いです。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

●自己分析がうまくできない理由と解決方法まとめ

 自己分析がうまくできない理由

 ●目的が明確ではない

 ●情報が多すぎて何からやればいいかわからない

 ●書籍の成功者情報を鵜呑みにしている

 ●自分を深掘りする事に慣れていない

  

自己分析がうまく出来ない理由と解決策

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